ブレゲ
タイプXXの
修理をお考えですか？

Are you planning to fix the BREGUET TYPE XX.

初めまして。

初めまして。お客様はいま、BREGUET（ブレゲ）／TYPE XX（タイプXX）に修理をお考えでいらっしゃいますか？私たち株式会社修理工房は、タイプXXをはじめブレゲの時計修理を承っておりまして、全ての時計ブランドを含めますと月に500、年間に6,000の時計を修理させていただいております。（2020年11月現在）もしかしたら、私たちがお客様のタイプXXの症状を解決できるかもしれません。お時間あれば５分ほど、頂けませんでしょうか？

このページでは、私たち株式会社修理工房について、ブレゲの時計修理について、なるべく丁寧に記述をいたしますので、まず最初にお願いしたい事柄をお伝えいたします。もし、お客様のブレゲ、タイプXXが「ガラスの破損」、「リューズの脱落」、もしくは「極度の曇り」などの症状があれば、私たち株式会社修理工房でなくても構いませんので、なるべく早く修理をご検討ください。

いま挙げました症状は、いずれもタイプXXの気密性が損なわれている可能性がございます。お客様もご存知のとおり、時計の内部には沢山の金属部品がございまして、これらが空気中に含まれる水分に反応いたしますと、酸化、つまりサビが生じる恐れがございます。そうなりますと、本来であればガラス交換、リューズ交換で済むはずの修理が、歯車の交換など大規模な手直しになってしまう可能性があり、私たちはその点を懸念いたします。

繰り返し、恐れ入りますが、もし気密性が損なわれている状態であれば、私たちでなくて結構ですので、なるべく修理に出すことをご検討ください。早くに対応なさいますことが、結果的に修理の期間と、費用を下げることとなります。よろしくお願いいたします。

改めまして、
株式会社修理工房と申します。

前置きを長くして申し訳ございませんでした。わたくし株式会社修理工房の店長、近藤と申します。私たちは愛知県名古屋市に拠点を構えており、おもにインターネットを通じた郵送での受付によって、時計修理を行っております。創業は2012年でして、スタッフはパート、アルバイトも含めますと６名。お客様のタイプXXはもちろんのこと、ブランドとモデルを問わず、幅広い種類のお時計をお預かりして、修理する体制を整えてございます。

今日は、このページで私たちにできる事柄を、タイプXXの修理をご検討なさいますお客様にお伝えしたいと思います。一般的な時計修理店と共通すること、すこし違っていることがございますので、この機会にお見知り置きをいただければ幸いです。以下に、箇条書きにさせていただきます。（もし修理をお急ぎでいらっしゃいましたら、こちらからお申し込みをくださいませ。）

• 私たちの成り立ち。
• タイプXXの修理できる内容。
• タイプXXの修理までの流れ。
• タイプXXの修理にかかる期間。
• タイプXXの修理にかかる費用。
• お問い合わせとご相談。

私たち株式会社修理工房の
成り立ち。

タイプXXの修理について言及するよりも前に、まず私たち株式会社修理工房が何者であるかをお伝えさせてください。冒頭でも申し上げましたように、私たちは2012年に愛知県名古屋市にて時計修理のお仕事を始めました。もともとはホームページの制作をしていた会社がございまして、ここが実験的に「名古屋時計修理工房」という架空のホームページを作ったことが、全ての始まりでございました。

当初は、まさか架空のホームページにお問い合わせをいただけるとは誰もが思っておりませんでした。もし、お尋ねが寄せられたとしても月に１件や２件くらいを想像していたのですが、それが大間違いだったのです。ホームページを公開して数日後から、Google の検索エンジンでは上位に表示され、電話が鳴り止まず、本来の業務（ホームページ制作）に支障をきたすくらいの反響があり、みな驚きながら、必死にお客様の対応をさせていただいた次第です。

大慌てで、職人を探し出し、そして受付の体制を整えました。最初のうちはお客様にご迷惑をお掛けしながら、ブレゲをはじめ、各種のブランド、モデルについても勉強をさせていただき、今日に至ります。その結果、月に 500 を超えるお時計を修理させていただいております。その中にはお客様とおなじブレゲのタイプXXも含まれておりますし、数百万円を超える高級腕時計も、廉価なクォーツのお時計もございます。私たちにとってはいずれも大切なお時計でございます。

詳しくは後述いたしますが、もしお客様が東海地方にいらっしゃらなくても、私たち株式会社修理工房は、ブレゲのタイプXXをはじめ、あらゆる時計を修理いたします。私たちのお客様は日本全国にいらっしゃいまして、郵送における事故も記録に残っている限り「２回」しかございません。（ないとは断言できず申し訳ございません。これは配送業者の手落ちによるもので、いずれも当該のお客様にご満足をいただけるよう補償をしてございます。）

タイプXXの
修理できる内容。

ここでやっと、タイプXXの修理についてお話しができます。本当に長くて申し訳ございません。私たち株式会社修理工房は、お客様のタイプXXを修理できます。いまお困りの事柄があれば、ぜひ後述します申し込みのフォームにてお知らせください。ここに代表的な修理内容をお伝えいたします。

時計の進み、遅れ。

時計の内部には、非常に精密なムーブメントがございまして、まことに小さい歯車の組み合わせによって構成されております。この動作はゼンマイやクウォーツによってなされますが、何らかの事情によって抵抗が発生したり、消滅することにより、時計そのものの動きが進んでしまったり、遅れてしまうことがございます。この問題はおおむね、オーバーホールという作業によって解決できます。

ガラスのヒビ、破損。

タイプXXを普段から愛用なさいますと、それだけ他のものにぶつけてしまう可能性が増します。それは致し方のないことです。お時計のなかでも、最も強度が低いのはガラス（風防）の部分でして、これにヒビが生じたり、破損してしまった場合、私たち株式会社修理工房は交換をご提案いたします。メーカーからの取り寄せ、もしくは特注にて対応をしましょう。

リューズの脱落。

私たち株式会社修理工房がお預かりするお時計のなかで、意外にも多く存在をするのが、リューズの脱落をしてしまったお時計。タイプXXでも、同じ症状が生じる可能性がございます。この原因は様々ございますけれども、脱落や破損をしてしまったリューズは時計の内部にダメージを与える可能性があり、早急に対応せねばなりません。

ケースの傷。

どれだけ大切にお使いになっていても、タイプXXは年月の経過とともに細かな傷が付いてきます。また強い衝撃が与えられたときに、深い傷が入ってしまうこともあり、時計の機能に影響はなくても、見た目が異なってまいります。これを思い出として大事になさるのも良いかと存じますし、磨きによって新品同様にすることも可能です。

ほか様々なタイプXXの症状について、私たち株式会社修理工房はお力になりたいと考えます。ぜひお客様がお困りの事柄を、問い合わせのフォーム、もしくはお電話にてご相談ください。修理までの流れについては、次の項目でお伝えしたいと思います。

タイプXXの
修理までの流れ。

私たち株式会社修理工房では、お客様からのお申し込みをいただいたあと、お持ちのタイプXXをいちどお預かりして、全体のチェックをさせていただきます。これは私たちのポリシーで、お時計そのものを拝見してからお見積もりをすることにより、不要な支出をご負担いただかない工夫です。（もし、どうしても事前に概算を知りたい場合には、フォームや電話にてお尋ねくださいませ。過去の履歴から概算をお伝えいたします。）

もしお問い合わせをいただけましたら、お住まいのところに「無料郵送パック」という黒い箱をお届けいたします。大きさはちょうど、ティッシュペーパーくらいで、この中には返送用の伝票や、修理の申し込み書、閉じるためのシールなどが含まれております。あと、２つの大きなスポンジに挟むようにして、厚手の密封できるビニールのケースが入っており、ここにお客様のタイプXXを入れてご返送をいただければ幸いです。

この「無料郵送パック」で、愛知県名古屋市にある株式会社修理工房の受け付け拠点にお送りをいただきましたら、順次、タイプXXのチェックに取り掛かります。お客様から教えていただいたポイントを重点的に、必要と思われる箇所をチェックし、見積もりを作成いたします。これが出来上がりましたらメール、もしくはお電話にて、修理にかかる期間と費用についてお伝えします。ご回答は急ぎませんので、じっくりご検討をいただければ幸いです。

もし私たち株式会社修理工房がご提案を差し上げた期間と費用にご納得をいただければ、修理への進行をさせてください。お客様のタイプXXをお手入れして、完了いたしましたらご報告を差し上げます。納品にあたっては、行きに使用させていただいた「無料郵送パック」をふたたび使わせていただきます。（もし来店での引き取りをご希望の場合は、そのように仰っていただければ対応させていただきます。）

タイプXXの
修理にかかる期間。

さて、ここから具体的にタイプXXの修理にかかる期間についてお伝えをいたします。お客様もお察しのとおり、修理を行われる箇所によって前後をいたしますが、修理の着手から３週間を目安にしていただければ幸いです。場合によっては、これよりも短い期間で完了をすることもございますし、逆に長くなってお待たせをすることもあります。いずれにせよ、大きな変更があれば必ずお客様にお伝えするように努めております。

ごくごく稀に、私たち株式会社修理工房では対応ができないケースがございます。極めてレアなモデルや、古い機種などの場合、部品そのものをブレゲの本社から取り寄せる必要があったり、お客様のタイプXXをブレゲの本社にお送りする必要がある、というケースがあります。（ですが、極めて稀なことです。）この場合については、予めお客様にご相談を差し上げて、ご意向を伺うようにいたします。その分、修理にかかる期間は長くなってしまいます。

タイプXXの
修理にかかる費用

お客様がもっとも心配をなさいますのは、お手元のタイプXXが修理できるかどうか、そして、その修理にどれくらいの費用が掛かるか、ではないでしょうか。この点について、私たち修理工房は、画一的な料金表をご用意しておりませんことを、どうかお許しいただきたいと存じます。そのような提示をなさる会社さんもございますが、私たちはお客様のタイプXXを拝見して、ほんとうに必要な修理だけをご提案差し上げたい考えにございます。

包み隠さずお話しましょう。腕時計の修理に掛かる費用の６５％は、職人さんの人件費です。時計を分解して丁寧にチェックしながら、故障の原因を突き止める作業だけで、ひとつあたり２〜３時間掛かることも珍しくありません。また修理内容によっては、時計内部のパーツを（直径数ミリの歯車も含めて）全部バラし、洗浄機に掛けたうえで、数種類のグリス（油）を使い分けながら組み立てることもあります。これを分解修理（オーバーホール）と呼びますが、ロレックス、オメガの複雑なタイプは１日がかりの作業となります。

どうか単純計算で構いませんから、タイプXXの修理に掛かる時間と手間が大きいことをご理解ください。くわえて修理のノウハウは簡単に身に付かないことも…。私たちは職人さんが過去に積み重ねた経験や、培われてきたセンスにも対価をお支払いをしたいと思います。このほか２０％は、あらかじめストックしておいたタイプXXの部品や、メーカーにお願いして届けてもらうベゼルやガラスの費用です。多くの自動巻時計が高級品ですから、それなりに立派な費用が掛かります。職人さんもほとんど利益を乗せられません。

残る１５％が、弊社スタッフ人件費、そして事務所の家賃やホームページ、管理システムの運用コストになります。あと、お客様にお届けする送料もここに含まれています。修理費用は職人さんや、サービス窓口のスタッフの生活も掛かっています。基本的には値引きなどの価格交渉には応じられないことを、どうかご理解くださいますようにお願いします。儲かるか、儲からないかのギリギリのところでやっています。

ここまで読まれてしまうと、なかなか言い出しづらいかもしれませんが、もし予算に限りがある場合は、遠慮なく仰ってください。私たちとしても、なるべく、ご予算に見合った修理内容を提案したいと考えております。

私たち名古屋時計修理は、
ブレゲのタイプXXを修理します。

ようやく本題です。もし私たち株式会社修理工房に「タイプXXの修理を任せてもよいかな」と思っていただけたら、このホームページにあるフォームか、担当者直通の電話にご連絡をください。日本国外で購入なさった時計でも、保証書がなくとも喜んで対応させて頂きます。腕時計に限らず、懐中時計も修理します。。

このフォームに５分ほどお時間をいただけませんか？

そのあとは名古屋時計修理からのご連絡をお待ちください。（メールのフォームでお問い合わせをいただいた場合、３日が経過しても返信がない場合は、メールアドレスの誤りや迷惑メール対策のフィルタに掛かっている可能性があります。その際はお電話にてお問い合わせをいただけますと幸いです。）

「Yahoo」や「ホットメール」など配信エラーが生じやすいアドレスの方に、メールがお届けできないケースが発生しております。できるだけ他のメールアドレスをご利用いただきますよう、お願い申し上げます。また、メールの返信が届かない方はフィルターなどの設定をご確認いただくか、お手数をお掛けして恐縮ですが、改めてお電話くださいませ。

現在、多数のお問い合わせ、ご依頼を頂戴しておりますため、順次の対応とさせていただいております。ご返信にお時間をいただくことがあれば、まことに申し訳なく思います。（なるべく１営業日でお返事を差し上げるように努めております。）

もちろん電話での問い合わせも歓迎しますが、どちらかというと問い合わせフォームから頂くほうが、丁寧な対応が可能です。（限られた人数で修理とオーバーホールのお見積もり、受付を行なっているものですから、どうかご理解ください。）

担当者直通PHS:070-6410-2739

この電話には AM 10:00 〜 PM 7:00 まで対応しております。

株式会社修理工房
について。